話題のウォーゲーム:
The First Battle of the Next War: Wargaming a Chinese Invasion of Taiwan
既に日本のメディアでも話題になっていますが、米戦略国際問題研究所(CSIS)が新たな台湾有事のウォーゲーム報告を公表しました。最近の米シンクタンク等で流行っているPol-Milゲームではなく、宇宙・サイバー空間も意識した "純軍事衝突" ウォーゲームとのこと。また、民間組織によるウォーゲーミングでは稀な "(軍事)オペレーションズ・リサーチ(OR)" 及び歴史的データを導入して中国人民解放軍(PLA)の台湾上陸作戦(特に輸送面)をモデル化した由。
報告書の入手はこちらで。
米国でデザインされたウォーゲームは当然ながら戦闘が焦点ですが、日本の場合はやはり邦人避難・輸送(NEO)に焦点を当てたPol-Milが中心。CSISのウォーゲームは2026年を想定していますが、果たして、日本はその時点で「反撃能力」を確立できているでしょうか?
(了)
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