米海兵隊「戦力デザイン(Force Design)2030」におけるウォーゲーミングの役割
米海兵隊の Force Design 2030 が今月公開されましたが、やはり注目点はウォーゲーミングの役割です。
2019年7月~2022年12月の間、米海兵隊は近代化及び即応力維持という目的に資するべく、25回のウォーゲームを実施した由。また、2023年度は「偵察及び対抗偵察」等に焦点を当て、さらに9回のウォーゲームを実施するとのこと。
さらに注目すべきは、来年(2024年)、米海兵隊のウォーゲーミング・分析センター(The Marine Corps Wargaming and Analysis Center)が最大250人が参加できる大規模なウォーゲーミング施設を開設する由。その規模たるや、2810坪(10万平方フィート相当)。ちょっと調べてみましたが、これはApple社の社員専用フィットネスセンターと同規模(参考)。
なお、将来同施設で実施されるウォーゲームには同盟国からの参加も想定されています。自衛隊等から参加される皆さん、健闘を祈ります。🙏
(了)
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